- STD口座=最低1.1pips・取引手数料0USD。コストがスプレッドに一本化されていて計算がシンプル
- PRO口座=最低0.0pips・片道6USD/lot。スプレッドを削る代わりに手数料が別建て
- レバレッジ500倍・ロスカット30%・最小0.01ロットなど取引条件そのものは両口座で共通
📖 先に結論だけ|STDとPROはコストの「置き場所」が違うだけ
EBCの口座はSTD口座とPRO口座の2種類。どちらもレバレッジ500:1、最小0.01ロット、ロスカット30%、両建て・EA対応まで共通で、違うのはコストをスプレッドで払うか、手数料で払うかという一点です。
STDは最低1.1 pipsのスプレッドに費用が織り込まれていて手数料は0 USD。PROは最低0.0 pipsまで絞られる代わりに1ロットあたり片道6 USDの手数料がかかります。取引回数が少ないならSTD、回数と量が増えるほどPROが効いてくる——この記事はその損益分岐を数字で確かめる内容です。
EBC(EBC Financial Group)は英国FCA・ケイマンCIMA・豪州ASICなど複数の金融当局から認可を受けている海外FXブローカーです。以前の記事では信頼性・入出金について検証しましたが、実際に取引を始めるなら気になるのは口座タイプごとの手数料・スプレッドの違いではないでしょうか。
EBCの運営会社・規制ライセンス・取引環境・入出金を含む全体像は、EBC Financial Groupの総合解説で確認できます。
この記事では、EBC公式サイトの情報をもとに、STD口座とPRO口座のスペックを比較しながら、手数料体系・取引環境・口座開設の流れを整理して解説します。
EBCの口座タイプは2種類
取引手数料 0 USD/lot
請求は1か所だけ
片道6 USD/lot
往復では12 USD相当
回数と量が増えるほどPROのロースプレッドが効いてくる
STD口座
スタンダード|少額から気軽にコストがスプレッドに一本化されるため、いくらかかったかを後から数えやすいのが利点。取引のたびに手数料を積算する必要がありません。
PRO口座
プロ|高速取引・大口向けスプレッドを極限まで絞る一般的なECN型の構造。1回あたりの値幅が小さいスキャルピングほど、この差が積み上がって効いてきます。
EBCが提供する口座は、公式サイトによるとSTD口座(スタンダード口座)とPRO口座(プロ口座)の2種類です。少額から気軽に始めたい人向けがSTD口座、高速取引や大口取引をしたい人向けがPRO口座と案内されています。
| 項目 | STD口座 | PRO口座 |
|---|---|---|
| 最低スプレッド | 1.1 pips | 0.0 pips |
| 手数料(片道) | 0 USD/lot | 6 USD/lot |
| 指値注文の距離制限 | 5 pips | 5 pips |
| 最大レバレッジ | 500:1 | 500:1 |
| 最小注文ロット数 | 0.01 | 0.01 |
| 最大注文ロット数 | 40 | 40 |
| ロスカット比率 | 30% | 30% |
| 両建て取引・EA使用 | 対応 | 対応 |
| 24時間日本語サポート | 対応 | 対応 |
| 専属コンサルタント | 対応 | 対応 |
Aくんスプレッドと手数料の関係が、口座タイプによって真逆になっているんですね。

STD口座は手数料0のかわりにスプレッドに上乗せされていて、PRO口座は最低0.0pipsのロースプレッドのかわりに1ロットあたり6USDの手数料がかかる、という一般的なECN型ブローカーの構造だね。
STD口座とPRO口座、どっちを選ぶべき?
| あなたの取引スタイル | 向いている口座 | 理由 |
|---|---|---|
| 月に数回、数時間〜数日ポジションを持つ | STD | 1回あたりのコスト差より、計算の手間が省けるメリットが上回りやすい |
| 1日に何度もエントリーする短期売買 | PRO | 取引回数分だけスプレッド差が積み上がるため、狭いスプレッドの効果が出やすい |
| EA(自動売買)で回数を稼ぐ | PRO | 約定回数が多くスプレッド依存度が高い。ただし手数料込みでバックテストし直すこと |
| まず少額で操作に慣れたい | STD | コストが1か所なので、損益と手数料の関係を把握しやすい |
3つの質問で自分に合う口座タイプを絞り込む
公式サイトの案内文言をもとに整理すると、STD口座は「少額からFX取引を気軽に始めたい方」、PRO口座は「高速取引や大口取引」に向いているとされています。
STD口座が向いている人
- 取引回数がそれほど多くない人
- 手数料の計算をシンプルにしたい人
- 少額から始めてみたい初心者
PRO口座が向いている人
- 取引量・取引回数が多く、スプレッドの差が積み重なりやすい人
- スキャルピングなど、狭いスプレッドが重要な手法を使う人
- 手数料込みの実質コストを自分で計算し比較検討できる人
EBCの取引環境(スプレッド以外の強み)
両建て・EAの制限なし
STD・PROどちらの口座でも両建て取引とEA(自動売買)が使えます。運用の自由度を口座タイプで諦める必要がありません。
MT4/MT5に対応
PCでの詳細分析、モバイルアプリでのリアルタイム取引、ブラウザでのモニタリングと、場面ごとに使い分けられます。
300以上の取引商品
FXだけでなくコモディティ、株価指数、米国株、ETFのCFDまで1つの口座でカバーできます。
24時間の日本語サポート
両口座タイプとも日本語サポートと専属コンサルタントの対象。時間帯を気にせず問い合わせできます。
公式サイトでは、STD・PRO両口座に共通する取引環境の強みとして、以下の数値が案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1秒あたりの処理注文数 | 1000以上 |
| 平均執行速度 | 20ミリ秒未満 |
| データ通信安定率 | 98.75% |
| 流動性提供先 | トップクラスの投資銀行・ヘッジファンド25社以上 |
| インターバンク水準のスプレッド | 0.0pipsのローECNスプレッドに対応 |
| サポート体制 | 24時間365日の日本語サービス |
また、公式サイトによると全注文の87.6%が提示価格より有利な価格で約定しているとのことです。スプレッドの数字だけでなく、実際の約定価格がどう決まるかという執行品質の面でも強みを打ち出しているのがEBCの特徴です。
Aくん87.6%が有利な価格で約定しているというのは、なかなかの数字ですね。

スプレッドの狭さだけじゃなく、実際の約定価格がどれだけ有利になるかという「執行品質」も合わせて見ておきたいポイントだね。
口座開設の流れ(3ステップ)
公式サイトによると、口座開設は次の3ステップで完了します。
公式サイトの登録フォームから、基本情報を入力して申し込みます。
公式サイトの案内によると、わずか2分程度で申請が完了するとされています。
入金が完了すれば、MT4/MT5などのプラットフォームで取引を始められます。
よくある質問
手数料シミュレーション:1ロット取引した場合
この式に当てはめれば、「スプレッドは狭いが手数料が高い口座」と「スプレッドは広いが手数料無料の口座」を同じ土俵で判断できます。
1ロット(10万通貨)を1往復したときの実質コストの考え方
STD口座は右側の項がゼロになり、コストは1.1 pips相当のスプレッドだけ。PRO口座は左側がほぼゼロまで縮む代わりに、右側に往復6 USD程度が乗ります。
つまり比較すべきは「スプレッド差で浮く分」と「6 USDの手数料」のどちらが大きいか。取引量が少ないうちは手数料の存在感が勝ち、回数と量が増えるほどスプレッド差の累積が勝ちます。実際のスプレッドは相場状況で常に動くため、最低値だけでなく普段よく取引する時間帯の実測値で比べるのが確実です。
実際のコスト差をイメージしやすいように、1ロット(10万通貨)を取引した場合の概算コストを比較してみます。あくまで公式サイトに掲載されている最低スプレッド・手数料をもとにした概算例で、実際のスプレッドは相場状況によって変動します。
| 口座タイプ | スプレッドコストの目安(最低値) | 取引手数料 | 合計コストの目安 |
|---|---|---|---|
| STD口座 | 1.1 pips相当 | 0 USD | スプレッド分のみ |
| PRO口座 | 0.0 pips相当(ほぼゼロ) | 6 USD/lot | 往復で6 USD程度 |
取引量が少ない・取引回数が少ないうちはSTD口座のわかりやすさにメリットがあり、取引量・取引回数が増えるほどPRO口座のロースプレッドによるコスト削減効果が効いてきます。どちらが有利かは、自分の取引スタイル・想定取引量によって変わるため、実際の取引量に当てはめて比較してみることをおすすめします。
Aくん取引量が多い人ほど、PRO口座のメリットが大きくなるんですね。

逆に取引回数が少ないなら、手数料がかからないSTD口座のほうがシンプルで分かりやすいという考え方もできるね。
取り扱い商品と取引プラットフォーム
公式サイトによると、EBCでは300以上の商品を取引できます。
| カテゴリ | 内容 |
|---|---|
| FX(forex) | 主要通貨ペアを中心とした外国為替 |
| コモディティ(commodity) | 貴金属・エネルギーなどの商品CFD |
| 株価指数(index CFDs) | 世界の主要株価指数に連動するCFD |
| 米国株(share CFDs) | 米国株を対象としたCFD |
| ETF | 上場投資信託を対象としたCFD |
取引プラットフォームはMT4・MT5に対応しており、公式サイトでは「優れたチャートツール、豊富なテクニカル指標、自動取引機能で定評のある、世界をリードするFX取引プラットフォーム」と紹介されています。PCでの詳細な分析、モバイルアプリでのリアルタイム取引、ウェブブラウザでのモニタリングと、環境に応じた使い分けができます。
規制・受賞歴(信頼性の補足)
EBCの信頼性については別記事「EBC は本当に安全?信頼性,入出金について検証!」で詳しく検証していますが、公式サイトで確認できる規制ライセンスの登録番号を補足しておきます。
| 規制当局 | 法人名 | 登録番号 |
|---|---|---|
| FCA(英国金融行動監視機構) | EBC Financial Group (UK) Ltd | 927552 |
| CIMA(ケイマン諸島金融庁) | EBC Financial Group (Cayman) Ltd | 2038223 |
| ASIC(豪州証券投資委員会) | EBC Financial Group (Australia) Pty Ltd | 500991 |
また、公式サイトによるとEBCは「2026 Most Trusted FX Broker」「2026 Best CFD Broker」(World Finance Awards)、「2025 World’s Best Broker」(Professional Trader Awards)など、複数の業界アワードを受賞しています。4年連続でWorld Financeの主要アワードを受賞している実績も公式サイトに掲載されています。
レバレッジと証拠金についての注意点
実務的には、レバレッジ上限は「最大値」として置いたうえで、1回の取引で許容する損失額から逆算してロット数を決めるのが安全側の運用です。ロット数を先に決めてから損失額を後付けする順番だと、想定外の値動きで一気に整理されます。
- ロスカットは証拠金維持率30%
- この水準に触れると強制決済されます。500:1のレバレッジをフルに使うと、想定より早くこのラインに届きます。維持率が100%を割った時点で建玉を見直すくらいの余裕が現実的です。
- 口座はUSD建て
- 資産管理は米ドル建てのため、日本円で入出金する場合は都度為替換算が発生します。頻繁に出し入れするほどレート変動の影響を受ける点は事前に織り込んでおきたいところです。
- 最低スプレッドは「最良条件の値」
- 公式に掲載されている1.1 pips/0.0 pipsはあくまで最低値です。指標発表前後や流動性の細る時間帯には広がるため、その値が常時出る前提でコスト計算しないほうが安全です。
公式サイトによると、EBCの最大レバレッジは500:1です。少額の証拠金で大きなポジションを取れる分、価格変動時の損益も大きくなるため、レバレッジをフルに使う場合は資金管理を徹底する必要があります。ロスカット(強制決済)の水準は証拠金維持率30%と案内されています。
ロスカット水準に近づく前に、余裕を持った証拠金管理を心がけることが、海外FX取引において特に重要なポイントです。
入出金についての基本
口座の資産管理は現状USD(米ドル)建てです。日本円での入出金を希望する場合は、入金時・出金時に為替レートでの換算が発生する点を踏まえておく必要があります。入出金の具体的な手段や反映時間は、公式サイトの「入出金」ページで随時更新されているため、口座開設前に確認しておくと安心です。
Aくん口座はドル建てなんですね。円で管理したい人にとっては少し注意が必要そうです。

為替レートの影響を受ける点は事前に理解しておくと安心だね。特に頻繁に入出金する人は、その都度のレート変動も意識しておきたいところだよ。
EBCの口座タイプ選びで失敗しないためのチェックリスト
- 自分の取引スタイル(取引回数・1回あたりの取引量)を把握してから口座タイプを選ぶ
- スプレッドと手数料を合算した実質コストで比較する
- レバレッジをフルに使う場合はロスカット水準(証拠金維持率30%)を意識した資金管理をする
- USD建て口座である点を踏まえ、為替変動リスクも考慮する
- 公式サイトの最新のスプレッド・手数料情報を口座開設前に必ず確認する
Q. どちらの口座が「お得」と言い切れますか?
A. 一概にはいえません。取引回数・取引量によってどちらが有利かが変わるため、自分のスタイルに当てはめて比較することが大切です。
Q. 口座開設に費用はかかりますか?
A. 口座開設自体は無料です。取引を始める際に、口座タイプに応じたスプレッド・手数料が発生します。
海外FXブローカーを使う前に知っておきたいこと
EBCの公式サイトには、「EBC.comは日本金融庁の監督下にないため、日本に対する金融商品の提供や金融サービスの勧誘とみなされる行為には関与しておらず、本ウェブサイトは日本国内の居住者を対象としたものではありません」という記載があります。海外FXブローカー全般に共通する話ですが、日本の金融庁の登録業者ではない点は、利用を検討するうえで理解しておくべき重要な情報です。
Aくん日本の金融庁の登録業者ではない、という点はしっかり理解しておく必要がありますね。

海外FX自体がそういう性質のサービスだから、規制ライセンス(FCA・CIMA・ASICなど)の内容や資金分別管理の仕組みを自分でよく確認したうえで、リスクを理解して利用するかどうかを判断することが大事だね。
CFD取引はレバレッジにより資金を急速に失う可能性のある複雑な金融商品である、と公式サイトのリスク警告にも明記されています。取引を始める前に、自身の取引目的・経験レベル・リスク許容度を踏まえて慎重に検討してください。
取引量別・手数料シミュレーション(詳細版)
前述の1ロット試算をさらに掘り下げ、月間の取引量ごとにPRO口座の手数料負担がどう変わるかを整理しました。スプレッド分のコストは含めず、往復手数料(6USD/lot)のみの概算です。
| 月間取引量 | PRO口座の手数料合計(概算) | 備考 |
|---|---|---|
| 10ロット | 60 USD | スプレッド差と合わせて総合的に比較する必要あり |
| 50ロット | 300 USD | 取引量が増えるほど手数料の絶対額も増加 |
| 100ロット | 600 USD | スキャルピングなど高頻度手法ではPRO口座のスプレッド優位性が効きやすい |
手数料だけを見るとSTD口座が有利に見えますが、PRO口座は最低スプレッド0.0pipsという点でスプレッドコストが圧縮されるため、取引量が多い人ほどPRO口座の実質コストがSTD口座を下回るケースがあるという点を押さえておきましょう。実際の損益分岐点は、その時々のスプレッド状況によって変わるため、一概に断定はできません。
Aくん手数料だけ見て判断すると、実は損してしまうこともあるんですね。

スプレッドと手数料を合算した「実質コスト」で比較する視点が大事だね。自分の取引量を当てはめてシミュレーションしてみるのがおすすめだよ。
EBCアプリ・PAMM・コピートレードなど周辺サービス
公式サイトでは、MT4/MT5に加えて以下のようなツール・サービスも案内されています。
| サービス | 概要 |
|---|---|
| EBC App | スマートフォンでの取引・口座管理に対応した公式アプリ |
| PAMM | 資金運用をトレーダーに委託できる口座管理システム |
| コピートレード | 他のトレーダーの取引を自動でコピーする機能 |
| 分析ツール・インジケーター | テクニカル分析をサポートするツール群 |
| オーダーフローツール | 注文の流れを可視化する分析ツール |
FXの現物取引だけでなく、資産運用の委託(PAMM)や自動コピー機能まで揃っているのは、取引スタイルの幅を広げたいトレーダーにとってメリットといえます。
パートナーシップ・企業としての取り組み
公式サイトでは、オックスフォード大学経済学部との提携(2026年6月に3年間の提携を更新)や、FCバルセロナとのグローバルパートナーシップが紹介されています。教育・スポーツ分野の著名な組織と提携するには、相手側からの厳格なコンプライアンス審査をクリアする必要があるとされており、これも一定の信頼性を示す材料として参考になります。
また、国連財団やWorld Association of Girl Guides and Girl Scoutsとの協働など、サステナビリティ・社会貢献の取り組みも公式サイトのESGページで紹介されています。
Aくんオックスフォード大学やFCバルセロナとの提携が続いているのは、単なる一時的な広告塗りではなさそうですね。

名門大学や世界的なスポーツクラブは、ブランドイメージを守るために提携先の審査を厳しくする傾向があるから、こうした継続的な提携関係も判断材料の一つになるね。
EBCの企業規模・実績データ
公式サイトのトップページでは、EBCの規模感を示す数値として以下が公開されています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 利用トレーダー数 | 世界5,000,000人以上(”over 5 million traders worldwide”) |
| 月間平均取引高 | 2,760億USD以上 |
| 対応国・地域数 | 100以上 |
| 受賞歴 | 2026年 World Finance Awards「Most Trusted FX Broker」「Best CFD Broker」など多数 |
※数値は執筆時点で公式サイトに掲載されていたものです。実績データは更新される可能性があるため、最新の数値は公式サイトでご確認ください。
海外FXでスプレッド・手数料の比較が重要な理由
海外FX業者を選ぶ際、多くの人が最初に検索するのが「海外FX 手数料 比較」「海外FX スプレッド 狭い」といったキーワードです。スプレッドは取引のたびに発生するコストのため、短期売買(スキャルピング)やデイトレードのように取引回数が多いスタイルほど、わずかなスプレッド差が年間の収支に大きく影響します。
EBCのように「STD口座」「PRO口座」のような複数の口座タイプを用意しているブローカーでは、単純な最低スプレッドの数字だけでなく、手数料込みの実質コストで比較する視点が欠かせません。
ECN口座とは?
PRO口座のように、手数料を取るかわりにスプレッドを極限まで狭くするタイプの口座は、一般的に「ECN(Electronic Communication Network)口座」と呼ばれる方式に近い性質を持ちます。銀行間市場(インターバンク市場)の実勢レートに近いスプレッドで取引できる一方、別途の取引手数料が発生するのが特徴です。EBC公式サイトでも「銀行間取引並みのローECNスプレッド」という表現でPRO口座の特徴を説明しています。
Aくん「ECN口座」という言葉、なんとなく聞いたことはあったけど、仕組みまでは知りませんでした。

スプレッドを狭くするかわりに手数料を取る、という構造を理解しておくと、他の海外FXブローカーを比較するときにも役立つ知識になるよ。
スキャルピング・自動売買(EA)との相性
- PRO口座の片道6 USD/lotは、EAの取引回数がそのまま倍率になって効いてくるコストです
- スプレッドだけの前提で作られたバックテスト結果は、実運用では成績が下振れします
- 指値注文の距離制限は両口座とも5 pips。狭いストップを前提としたロジックは事前に確認が必要です
公式サイトによると、EBCはSTD口座・PRO口座のいずれも両建て取引とEA(自動売買プログラム)の使用に対応しています。短期売買を繰り返すスキャルピングや、裁量を挟まずにシステムで取引するEA運用を検討している人にとって、これらの制限がないことは口座選びの重要なチェックポイントです。
特にスキャルピングのように1日に何十回も取引するスタイルでは、スプレッドの狭さが収益に直結しやすいため、最低スプレッド0.0pipsを謳うPRO口座との相性が良いと考えられます。
通貨ペア別に見るスプレッドの考え方
「EBC スプレッド 米ドル円」「EBC スプレッド ユーロドル」のように、具体的な通貨ペアで検索して比較検討する人も多いのではないでしょうか。公式サイトのトップページでは、EURUSD・GBPUSD・USDJPY・AUDUSD・USDCADなど主要通貨ペアがレバレッジ500:1で取引可能な商品として掲載されています。
通貨ペアごとのリアルタイムのスプレッド数値は市況によって常に変動するため、本記事では固定の数値を断定的には記載していません。正確な現在値は、公式サイトの「取引商品」ページまたは口座開設後の取引ツール上で確認するのが確実です。
主要通貨ペアの一般的な特徴
- USDJPY(米ドル/円):日本のトレーダーに馴染み深く、比較的値動きが安定しやすいとされる通貨ペア
- EURUSD(ユーロ/米ドル):世界で最も取引量が多いとされる通貨ペアで、流動性が高い
- GBPUSD(英ポンド/米ドル):値動きがやや大きめとされる通貨ペア
- AUDUSD(豪ドル/米ドル):資源国通貨として、コモディティ相場の影響を受けやすいとされる通貨ペア
Aくん通貨ペアによっても値動きの特徴が違うから、自分の取引スタイルに合わせて選ぶのも大事なんですね。

スプレッドの狭さだけでなく、通貨ペアごとのボラティリティも踏まえて、無理のない取引を心がけたいところだね。
この記事のまとめ:EBCのスプレッド・手数料を検討する人へ
- STDはスプレッド一本化、PROはスプレッド+片道6USDの2階建て
- 比べるときは スプレッド×10 + 往復手数料 でUSDに揃える
- 取引条件(レバレッジ500倍・最小0.01ロット・ロスカット30%)は両口座で共通
- 最低スプレッドは平常時の値。指標発表前後は必ず広がる前提で見積もる
「EBC 評判」「EBC スプレッド」「EBC 手数料」といったキーワードで情報を探している人に向けて、本記事の要点を整理します。
- EBCの口座タイプはSTD口座(最低スプレッド1.1pips・手数料0USD/lot)とPRO口座(最低スプレッド0.0pips・手数料6USD/lot)の2種類
- 取引回数・取引量が少ないうちはSTD口座、多くなるほどPRO口座が有利になりやすい
- 1秒あたり1000件以上の注文処理、20ミリ秒未満の平均執行速度など、スプレッド以外の執行品質も公式サイトで公開されている
- FCA・CIMA・ASICなど複数の規制当局から認可を受けており、規制情報は公式サイトで確認できる
- 口座はUSD建てのため、円での資産管理を希望する場合は為替変動リスクも考慮する
最終的にどちらの口座タイプを選ぶか、そもそもEBCを利用するかどうかは、本記事の情報とあわせて公式サイトの最新情報を確認したうえで、ご自身の判断で決めてください。
Q. スプレッドが「変動制」なのはなぜですか?
A. 為替市場は世界中の銀行・金融機関・投資家が参加する市場のため、需給バランスや経済指標の発表、市場参加者が少ない時間帯などによってスプレッドが広がったり狭まったりします。EBCが公表している「最低スプレッド」は、あくまで最も狭くなる場合の目安であり、常に一定というわけではない点を理解しておきましょう。
Q. デモ口座で口座タイプを比較できますか?
A. 公式サイトのサービス内容によってはデモ取引機能が提供されている場合があります。実際の資金を使う前に操作感を確かめたい場合は、公式サイトで対応状況を確認してみてください。
本記事は執筆時点の公式サイトの情報をもとに作成しています。スプレッド・手数料・レバレッジなどの取引条件は市況や規約改定によって変更される場合があるため、実際に取引を検討する際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
- STD口座とPRO口座はあとから変更できますか?
-
口座タイプの変更手続きについては公式サイトのサポート窓口で案内されています。まずは自分の取引スタイルに合う方を選び、必要に応じて問い合わせるとよいでしょう。
- 手数料はいつ、どのように差し引かれますか?
-
PRO口座の場合、1ロットあたり6USDの手数料が取引ごとに発生します。STD口座は別途の手数料はなく、スプレッドに含まれる形になっています。
- レバレッジは口座タイプで変わりますか?
-
公式サイトによると、STD口座・PRO口座ともに最大レバレッジは500:1で共通です。
- 日本円の口座は開設できますか?
-
現状はUSD(米ドル)建てでの口座管理となっています。円での資産管理を希望する場合は、この点を踏まえて検討してください。
まとめ
EBCの口座は、手数料0でシンプルなSTD口座(最低スプレッド1.1pips)と、手数料6USD/lotのかわりに最低0.0pipsのロースプレッドを実現するPRO口座の2種類です。取引回数や取引量に応じて、自分に合った口座タイプを選ぶことがコスト最適化のポイントになります。
公式サイトでは1秒あたり1000件以上の注文処理能力、20ミリ秒未満の平均執行速度、87.6%という有利価格での約定率など、スプレッド以外の執行品質についても具体的な数値を公開しています。数字は変動する可能性があるため、口座開設前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
手数料とスプレッドを比較した後は、レバレッジ条件と口座開設の流れも確認してください。



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