2026年現在の公式ガイドでは、標準例として現物Maker 0%・Taker 0.05%、USDT-M先物はMaker 0.01%・Taker 0.04%が案内されています。ただし、取引ペア・地域・キャンペーン・API利用などによって実際の料率は変わります。この記事では、現物・先物・MX控除・出金手数料・資金調達料まで、初心者向けに整理します。
先に結論|MEXCの手数料で覚えておきたいこと
- 現物:標準例はMaker 0%・Taker 0.05%
- USDT-M先物:標準例はMaker 0.01%・Taker 0.04%
- MX控除:対象取引の手数料をMXで支払うと20%割引
- MX保有だけの50%割引:2026年2月9日から一時停止
- 0%キャンペーン:対象ペア・期間が変わるため固定ではない
- 出金:銘柄・ネットワークごとに別途手数料を確認
MEXCの手数料一覧
まず、2026年のMEXC公式ガイドで確認できる基本的な料率をまとめます。
| 取引 | Maker | Taker | MX控除20%適用時の例 |
|---|---|---|---|
| 現物 | 0% | 0.05% | Maker 0% / Taker 0.04% |
| USDT-M先物 | 0.01% | 0.04% | Maker 0.008% / Taker 0.032% |
MEXCの現物取引手数料
現物取引では、公式ガイド上の標準例はMaker 0%・Taker 0.05%です。Makerは板に注文を残して流動性を提供する側、Takerはすでに板にある注文をすぐ約定させる側です。
板に流動性を出す側
既存注文を約定させる側
手数料を支払う場合
たとえば10万円分をTakerで取引し、0.05%が適用される場合の取引手数料は50円です。MX控除の20%割引が適用されれば、目安は40円になります。
MakerとTakerの違い
- Maker:板に新しい注文を出す側。指値注文でも即約定すればTakerになる場合があります
- Taker:板にある注文を取ってすぐ約定させる側。成行注文は基本的にTakerになりやすいです
「指値=必ずMaker」ではありません。注文した瞬間に既存の注文と約定すればTaker扱いになるため、実際の約定履歴で確認するのが確実です。
MEXCの先物取引手数料
USDT-M先物について、2026年の公式ガイドでは標準例としてMaker 0.01%・Taker 0.04%が案内されています。MX控除を使うと20%割引となり、例ではMaker 0.008%・Taker 0.032%です。
MEXCは期間限定・対象ペア限定の0%施策を頻繁に行っています。そのため、特定のBTCUSDTなどでMaker 0%やTaker 0.01%が表示される場合があります。ただし、それをMEXC全体の固定手数料として扱わない方が安全です。
API先物は別の手数料体系
API経由の先物取引は通常のWeb・アプリ取引とは別体系です。MEXCは2026年5月1日から、対象となるAPI先物取引についてMaker 0.04%・Taker 0.06%へ変更すると案内しています。API取引では、通常画面の0%キャンペーンやMX割引よりAPI専用料率が優先される場合があります。
MXトークンの手数料割引は「保有」ではなく「MX控除」が基本
ここは古い情報が残りやすい部分です。以前は一定量のMXを保有するだけで取引手数料が50%割引になる制度がありましたが、MEXCは2026年2月9日からMX Holder Discountを一時停止しました。
一方、MXを使って取引手数料を支払う「MX控除」の20%割引は継続しています。現物とUSDT-M先物の対象取引で利用できます。
- 「MXを一定数持っているだけで50%割引」→ 一時停止中
- 「手数料をMXで支払って20%割引」→ 継続中
- 割引対象外のペアもあるためFee画面で確認が必要
手数料0のペアはある?
あります。MEXCでは0-Fee Festなど、現物・先物の対象ペアを手数料0にする施策が行われています。ただし、対象銘柄や期間は変わります。
そのため「手数料0ペアが○○個ある」という数字を記事内で固定するより、取引したいペアの現在のMaker・Taker料率を確認する方が実用的です。
MEXCの出金手数料
暗号資産を外部ウォレットや他の取引所へ出金するときは、取引手数料とは別に出金手数料がかかります。出金手数料は暗号資産・利用ネットワーク・ネットワーク状況などによって変わるため、一律ではありません。
送金元と送金先で同じネットワークに対応している必要があります。手数料が安くても、送り先が非対応のネットワークを選ぶと資産を失う可能性があります。出金画面に表示される手数料と対応ネットワークを必ず確認してください。
先物では資金調達料も確認する
無期限先物では、売買時の取引手数料とは別に資金調達料(ファンディング)が発生する場合があります。
資金調達料は取引所が通常の取引手数料として受け取るものとは性質が異なり、ロングとショートのポジション保有者間で定期的に受け払いされる仕組みです。ポジションを長く保有する場合は、売買手数料だけでなくファンディングレートも実質コストとして確認しましょう。
MEXCの手数料を抑える5つの方法
- MX控除を使う:対象取引の手数料をMXで支払って20%割引を利用する
- Makerを狙う:急がない注文では板に残る指値を使い、Makerになれるか確認する
- 0%対象ペアを確認する:期間限定の手数料0施策がないかFee画面を見る
- 出金回数を考える:少額を何度も出金すると出金手数料の比率が高くなりやすい
- 先物は資金調達率も見る:長期保有では売買手数料以外のコストも確認する
手数料シミュレーション
標準例の現物Taker 0.05%を使って、単純な売買手数料を計算すると次のようになります。
| 1回の取引金額 | Taker 0.05% | MX控除20%後(0.04%) |
|---|---|---|
| 10,000円 | 5円 | 4円 |
| 100,000円 | 50円 | 40円 |
| 1,000,000円 | 500円 | 400円 |
これはあくまで1回の約定に対する単純計算です。実際には対象ペアの料率、キャンペーン、注文方法などによって変わります。
MEXCの手数料でよくある質問
- MEXCの現物手数料はいくらですか?
2026年の公式MX割引ガイドでは、標準例としてMaker 0%・Taker 0.05%が案内されています。ただし地域・イベント・取引ペアなどで実際の料率が変わる場合があります。
- MEXCの先物手数料はいくらですか?
USDT-M先物の標準例はMaker 0.01%・Taker 0.04%です。0%キャンペーン対象ペアやAPI取引などは別の料率になる場合があります。
- MXを持っていれば20%割引になりますか?
単純に保有するだけではなく、MX控除機能を有効にして対象取引の手数料をMXで支払うことで20%割引が適用されます。以前のMX Holder Discountは2026年2月9日から一時停止されています。
- MEXCは手数料0ですか?
すべての取引が常時0%ではありません。対象ペアや期間限定で0%施策が行われることがあります。現在の適用料率はFee画面で確認してください。
- 出金手数料はいくらですか?
銘柄とネットワークによって異なります。出金画面で、選択したネットワークに対する現在の手数料を確認できます。
- 資金調達料は取引手数料に含まれますか?
別です。無期限先物の資金調達料は、取引手数料とは異なる仕組みで、ポジション保有者間で定期的に受け払いされます。
まとめ|MEXCの手数料は取引前にFee画面で確認する
MEXCの手数料は、公式ガイドの標準例では現物Maker 0%・Taker 0.05%、USDT-M先物Maker 0.01%・Taker 0.04%です。MX控除を利用すると対象取引で20%割引を受けられます。
一方、0%施策や優遇レートは取引ペア・期間・地域などで変わります。「MEXCは常に全部0%」と考えず、取引する直前に自分のFee画面を確認するのが一番確実です。
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